The Lexicon Of Spam



noun
.
1.type of canned meet sold in the USA;
2."junk" electronic mail (0n the Internet)
3. The Monty Python Loves This Song;




■ SPAM誕生! 本当は食べられるspamのはなし

SPAMという言葉が世の中に始めて登場したのは、いまからおよそ60年ほど前。 もちろん当時はパソコンすらない時代なので、もちろん迷惑メールを示す言葉では当然ありませんでした。

じつはこれ、米国Hormel Foods社が発売したランチョンミートの名前でした。

Hormel社は1937年、顧客がよく覚えてくれるような名称を、同社のランチョンミートに付けようと決めた時、商品名を決定するのにコンテストを開催し、結果的にブロードウェイの俳優Kenneth Daigneau氏が付けた「SPAM」に決定されました。

SPAMの意味は「spiced ham」の頭文字を取ったもので、Daigneau氏には賞金100ドルが贈られました。 この商品は、米国人の間でも次第に定着し、辞書にものる言葉となりました。

私の使っている、英語辞書にも、[ SPAM : type of canned meet sold in the USA ]  (アメリカで売られている一種の缶詰の肉)となっています。

またSPAMの熱烈なファンもいるようです。

1999年10月28日のことです。映画俳優のジョン・トラボルタが、誕生予定の第2子にSPAMと名付ける予定だと発表しました。

なに考えてるんだかよくわかりませんが、なんでもトラボルタは大のSPAM好きで、産まれてくるのが男の子でも女の子でも、名前はSPAMにするとコメントしたそうです。

その後この話は聞かなくなりましたが、無事SPAMちゃんは生まれたのでしょうか?

この商品日本人の口に合わないのか、沖縄を除く地域では知名度も低く、一般のスーパーに並ぶ機会も少ないようです。

東京の輸入食品店で値段を見たところ、大体450円から500円位。
この値段では、あまり格安のジャンクフードのイメージはわきませんね。 ちなみに沖縄では、スパム巻きなる、スパムおにぎりがあるそうです。


■ ブラウン管に登場したSPAM

SPAMが発売されておよそ30年後の1970年12月15日、イギリスの国営放送、BBCでSPAMが大暴れしました。

1969年から放送されていた、ギャグ番組『モンティ・パイソン・フライング・サーカス』の第2シリーズ第12話の中に『スパムの多い大衆食堂』というスキットがクレジットされていた。

なぜかバイキングのいる大衆食堂にバン夫妻(Eric Idle, Graham Chapman)がやってきて、店のおばさん(Terry Jones)にメニューを聞くと・・・・

今日のメニューは、卵とスパム、卵とベーコンとスパム、卵とベーコンとソーセージとスパム、スパム卵とスパムとスパムベーコン、スパムソーセージとスパムとスパムベーコンとスパムトマトとスパム・・・・
と、SPAMの入ったものばかり。

メニューの事で『スパム・スパム・スパム・・・・』と言い合っているうちに、バイキング達が『スパム・スパム・おお可愛いスパム・・・・』と大合唱をはじめ、店内は大パニック。

最後には夫が『大丈夫、僕が君のスパムを食べるから。僕はスパムが大好き。』というおちで幕を閉じる。

ちなみにこのギャグ何がおもしろいのかと言うと、『スパム・スパム』と連呼する部分、『スパーム、スパーム』と聞こえます。

スパーム(Sparm)とは『精子』という意味。 『エッグ・アンドスパーム』 ではなんと『精子と卵子』になってしまいます。

つまりバイキング達は国営放送で堂々と『精子と卵子、おお可愛い精子・・・・』と歌っていたわけですね(^−^)

この回のエンディングクレジットもスパムだらけで、Spam Terry Jones, Michael Spam Palinなどといった具合でありました。

このSPAMのスキットが入ったビデオは昨年発売されたシリーズでご覧になれます。 もちろん私も見ましたよ!

 


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