■spamとは何か?
インターネットの世界で「スパム」といえば、一般には次のような物です。
1. 大量送信されるメール
スパムメールは、インターネットで公開している、ホームページなどから
、電子メールアドレスを自動的に回収するプログラムを使い、送り先のリストを製作したり、また、業者が回収した数万件単位の電子メールアドレスを買い、そのリストを使用します。
リストができたら、今度は、配信プログラムで一斉に広告を送ります。
一般的に従来のダイアルアップ接続では1時間に5千通が限度と言われていましたが、
DSLを利用すると、毎日合計数100万通から数1000万通のスパムが電子メールで送られると言われています。
2.
勝手に送られて来るメール
スパムメールは、メールアドレスが、年齢、性別、地域などに整理されていないので、無差別的に送信されます。
当然、ほとんどのスパムは受け手にとってまったく興味のない内容です。
受け手にとって、興味のないスパムを受け取ったり、削除するのに費やす時間と費用は利用者の負担以外何者でもありません。
また、チェーンメールと同じくインターネットの限りある資源を、スパムは大量に浪費
しています。
またプロバイダ側も、スパムの苦情処理にかかる人件費や、スパムフィルターの設置に
よって発生するコストは利用者に返ってきます。
3. 営利目的のメール
ほとんどのスパムは営利目的で送られます。 内容はさまざまですが、主に商品の宣伝
、売り込み、あるいはホームページへ誘導するようなものでありますが、スパムは営利
目的のメールであると言っても良いでしょう。
■誰がspamを送るか
主に2つのケースが存在します。
広告代理店のようにspam配信会社が間に入るケースと、広告主が自分で送るケースです。
前者の場合、日本ではあまり報告がありませんが、spam先進国アメリカでは、裁判沙汰になるケースが多く報告されています。
サイバープロモーションズは、その代表的な会社で、ペンシルベニア州フィラデルフィアに本社を置く、世界最大のスパム代理店。 同社はスパムを大量送信したため、サーバに異常な負担をかけ、当時、実に20以上のインターネットプロバイダから追放されたネットの嫌われ者でありました。
問題は、広告主がネチケットを理解していない場合が多く、同じ様にspamで送られてきた、『広告メールを出しませんか?』の文句に引かれて、送信を依頼するケースがある。
後者の場合、最近小規模なネット通販サイト等の spam メールが目に付き、出している本人に悪気があまりないのが問題点です。
堂々と、プロバイダ系のアドレスで送信しているケースもあり、プロバイダからの警告で初めて本人が気がつくケースも少なくありません。
また、個人がスパムを送るケースも存在します。
最近は少なくなりましたが、MMFと呼ばれるねずみ講の案内や、ホームページの宣伝、出会いを求めて自己紹介メールを大量配信するなど社会的に見ても当然常識のない行動です。